ところ変われば

最近最高気温が5℃を上回らない西粟倉ですが、村内だけでもかなり状況が異なります。中心部では雪がチラついて屋根が白くなる程度ですが、標高の高い集落では普通に積もってるのが分かりますし、もっと山へ行けば15cm程度の積雪がある場所も。それぞれ写真撮っとけば良かった。今まで住んでいた場所というのが、環境的にかなり均質だったことがよく分かります。

別にだからどうという話でも無いんですが、価値の拡大再生産を行うことで発展してきた世界というのは、きっとそういう均質性の中でいかに生き延びるかに向けて最適化していった世界で、こういう小さな村というのは別の世界を見ていかないといけないんじゃないかな、なんて何となく考えたりしています。多様性への対応それ自体が、価値となる場所を見つけるのが心地よさそう。