人生を攻めろ

先生の名前は忘れてしまったけれど、中学校に「人生を攻めろ」と伝えてくれた先生がいました。担任ではなく、数学かなにかの先生だったと思います。特に親しい先生ではありませんでした。

人生はともすれば勝手に流れていってしまう。自分のものとするには、自らの意志で攻めていこうという気持ちが無ければ駄目なのだ。能動的たれ。恐らく、そんなような内容だったはずです。

卒業式か何かだったのかな?当時の僕には特段その「人生を攻めろ」という言葉は響きませんでしたが、クラスに向けてその言葉を語る先生の真剣さと熱心さ自体が不思議と印象に残りました。

それから数十年経って、その言葉を思い出すことが増えています。僕はホームラン狙ったりとかは苦手な方なんですが、せめてバントで駒を進めるくらいはしていきたいですね。とにかく前へ。