山歩いた日記

今日はなんだか山にいる時間が長かったです。春から間伐する山の作業道を歩きながら検討してみたり、面積や位置を確認するために周囲を測量したり、木や道の状況を確認するために歩き回ってみたり。数年前からは考えられないですね。いい感じ。

山を歩いていると、目の前の木自体にはそんなに意識を向けなくなるんですが、たまに強風で音がしたりして、ふと見上げると木が滅茶苦茶デカイんです。まあ自分の10倍以上ですから当たり前なんですけど。しかも、それが延々と連なってるんです。自分が如何に矮小か。

それでも今日あるいて僕が触れることができた山というのは、面積にしてせいぜい15ヘクタールもありません多分。これから先、扱う予定なのは3000ヘクタール程度。1%にすら満たない…。それを、50年とか100年とかの時間軸で見るわけですからね。想像を絶する。

とてつもなく茫洋たるものを相手にしているという感覚は、大事にしたいです。