山を持つひとたち

山というのは誰かしら所有者さんがいます。個人だけでなく、国やら企業やら。有名なところでいうと、富士山の山頂付近は浅間神社の所有らしいです。

でも意識されないですよね。山菜採りの時期なんかに、トラブルの話はちょくちょく聞きます。勝手にうちの山からとっていきやがって!みたいな話が特に。

山なんて行かないし、行っても区切りとか分かりづらいし。でかいし。山が誰かのものだというのは、普通の人はなかなか認識しないんですよね。わかる。

山主さん本人も意識してないことが多いです。話してみると「どこかに山を持ってるとは親から聞いてるんだけど…」みたいな方がかなりいらっしゃいます。

プロダクトオーナー不在の製品ほど恐ろしいものはないということは、きっと開発を行っている方ならわかってくれるはず。日本の山はわりとそんな感じです。

そこで僕らは自分自身プロダクトオーナーになってみながら、自覚的なプロダクトオーナーを増やす施策も試し試しで行っていく予定です。宜しくお願い致します。

そうなれば自然と山の魅力というのが花開くことになるので、スバラシー世界がやってきます。待ち遠しい。

なんか何が言いたいのかよく分からなくなりましたが、もし次に山を歩いたりされる場合は、ここは誰の山なのだろうかと少し意識してみてください。見える風景が変わるかもしれません。