教室を出て

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教室を出て授業を受ける、というのはいろいろあった気がする。小学校の時に下水処理場とかゴミ処理施設とか行ったような。公園とかちょくちょく行った気がするんだけど、放課後だったかな?アメリカでは確か中世のショーみたいなやつに行った。あれは社会科見学だった…はず。ただ遊びに連れて行ってもらっただけかな。覚えてない。中学生の時には国連本部へ行く途中で警官に止められ、ツインタワーが崩壊したとのラジオを聞いた。あの日の記憶は飛び飛びで定かでない。無神経な通訳をしてしまったことが今でも心残り。高校では藤原竜也のエレファントマンを観たと思う。あれは何の授業だったろう。地学実習で江ノ島かどこかの地層図かくレポートは最後まで出さなかった。なぜ落第しなかったのか。

残ってるものやそうでもないものもあるけれど、教室を飛び出た授業というのは良いなと思う。世界に触れるというのは強い経験で、強い経験を持っていると強く生きられる。その経験がひとつでは偏り折れてしまうこともあるかも知れない。でも幾つもあれば、きっと良くしなる、強い芯になるんじゃなかろうか。ベンチャーでも"get out of the building"というのは常に心得ておくべき警句だったハズ。