家族が題材の海外ドラマ幾つか

今日はリアルな場でこのブログの話題が出たので、吃驚するくらい嬉しかったです。

今も嬉しい。ただその反面で、何か意味のある記事を書かなければならないのではないかという謎の圧力を感じてしまい、何も書けそうにありません。もうこんな時間なのに。なので逆に、全く意味のない、好きな海外ドラマを幾つか並べてお茶を濁しておきます。

まず"Modern Family"(モダン・ファミリー)。親戚の3家族がてんやわんやな日常を送る物語。常識とか偏見といったものをイジるのがうまいドラマです。ゲイカップルや年の差婚、フツーの家族が登場するんですが、それぞれに対するステレオタイプを武器に笑いをとってくれます。家族がテーマなので、わりとオチがほっこりするものが多くて落ち着いて観れます。Huluで11/23まで観れます

次に"Arrested Development"(ブル〜ス一家は大暴走!)一家の大黒柱が逮捕されて始まるコメディです。これも家族モノなんですが、自己認識と他人の認識や現実とのギャップをネタにしたものが中心で、こちらはアンジャッシュ的な笑いがずっと続きます。家族でもコミュニケーションって難しいよね、みたいな主題なのかな。ナレーションの冷静さがとにかく絶妙。Netflixでどうぞ

家族ネタでまとめると"Gilmore Girls"(ギルモア・ガールズ)も良いです。若い母親とその娘がユーモアを武器に生き抜いていくドラマ。問題が発生して、それを解決できるのが祖母なんだけど、でも母親はそれに頼りたくなくて…というのが基本の流れです。会話の量に圧倒されるけど、母娘の仲が良くて癒やされます。めっちゃ女性向けなので男性は観てると笑われるヤツ。でも面白い。Netflixでどうぞ

あと"Downton Abbey"(ダウントン・アビー)も家族枠かな。1900年代初頭のイギリスを舞台にした、とある貴族のお館で起きる諸々なドラマ。階級ごとにそれぞれの物語があって、それが互いに触れ合ったり触れ合わなかったり。時代の流れと、(別に経験したわけでもないけど)今はなき暮らしを懐かしむ、イギリス版「三丁目の夕日」なのかなと思います。英語が綺麗。これもNetflixでどうぞ

意図せず家族特集になりましたが、どれもオススメです。後者2つはいわゆる女性向けで、ハマる人とハマらない人だいぶ別れるかもしれませんが、前者2つは幅広く楽しめると思います。英語の勉強をしたい、って人はとりあえずModern Familyが平易でいいかも。スパルタが好きな人はGilmore Girlsですが。